光触媒フィルター　実験結果

◆実験条件

●試験容量：30平方メートル、●使用機種：SSC-50、●風量：4.0平方メートル/min
●測定：1312型マルチガスモニター（INOVA社製）、RCSエアサンプラー（Biotest社製）、
検知管（ガステック社製）

条件

●	30立方メートルの実験室で繰り返しアンモニア分解除去を行い、触媒上に硝酸塩を作り被毒させその後、除去率が落ちた時点でフィルターを水に一時間ほど漬けた後、乾燥させ再度テストを行った。
	使用機種：SSC-５０E（盛和工業）

●	光触媒の除菌性能は、院内感染の原因であるメチシリン耐性ブドウ球菌（MRSA）や大腸菌O-157についてもほとんど死滅させます。

★ＭＲＳＡ（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）　　
除去率　最大９９．９９５％

★インフルエンザＡ型ウィルス
除去率　最大９９．９５％

除菌率（％）の計算
細菌　（IN側回収菌数－0UT側回収菌数）
÷IN側回収菌数×100ウィルス
（IN側回収ウィルス数－0UT側回収ウィルス数）
÷IN側回収ウィルス数×100
　
インフルエンザA型ウィルス　細胞変性効果
（CPE;Ｃytopathic　effect)あるいは代謝阻害の観察から
ウィルス感染力価(TCID50）を測定

試験機関：	社団法人　北里研究所　北里研究所メディカルセンター病院　医療環境科学センター
試験番号：	00416（試験実施期間　2004.11.29～2005.3.8）
培養方法：	MRSA　普通寒天平板培養法
試験機種：	SSC-20(盛和工業)
試験結果：	細菌・ウィルスについて十分な除菌能力あり。

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